
大きな家は当然建築工事費が高くなります。
それでは、小さな家でも広く使えるように工夫すればいいのです。
小さくても広く使えるポイントのひとつに小屋裏空間の利用があります。
あなたのお家の天井裏の部分は有効に活用されていますか?
ロフトとは建物の最上階または屋根裏にある部屋です。
天井の下でなく直接屋根の下にあり、物置などに使われます。
物置などとしてのロフトは、「屋根裏部屋」ともいわれます。

屋根裏とロフトの違いは、屋根裏は建物の一つの階全体に広がるのに対し、
ロフトは建物の一室または少数の部屋の上にあり、
物の上げ下ろしのために床の一方向または多方向が途切れており、下の部屋からの吹き抜けになっていることにあります。
ロフトは高さ1.4mまでで、2階床面積の1/2以下なら階に算入されず、建築基準法上3階建ての建物とならず、
床面積にも算入されません。

小屋裏の空間を利用した設計をする事で、ローコストで+αのスペースを作ることができます。
平面計画というより空間計画です。
限られた建物の大きさの中で工夫することで、部屋を広く使う事ができ、ローコスト住宅となります。
兵庫県の建築家、新庄一級綜合建築設計では小屋裏空間を活かした設計事例も沢山あり、お客様も喜ばれています。