
津山市で新たに新築注文住宅の設計依頼を頂き、建築地の敷地調査に行きました。
平屋の既存建物を取り壊して2階建て住宅を新築する計画です。
現地調査前に法務局や市役所での調査も行いました。
法務局には土地測量図が無く、敷地東側に里道が公図上ありますが、現地では
敷地と里道の境界が不明な状況でした。
写真は里道が建築地よりも下の方にある様子です。
現在法面ですが、新たにコンクリート擁壁を設ける計画をしています。
敷地境界が不明な為、境界確定後敷地測量をする必要があり、土地家屋調査士さんにお願いしています。
コンクリート擁壁工事の際、境界杭等の明示がないと後々困る事になりますね。
又、建築確認申請書には敷地の求積図や敷地に接する里道や公道、敷地高低差等も記載した建物配置図も必要になります。
昔から住まれている土地には敷地境界を明示した境界杭等が無い場合が多いですが、建て替えの際には専門家に依頼してきちんと整理される事をお勧めします。
少し日数がかかっても、その後の工事がスムーズに進みますよ。