
寒くなって暖房が必要になってきました。
リビングってフローリングの床にソファーが多いですね。
広いリビングならソファーもいいですが、限られた予算なのでできるだけコンパクトな家にして居住部分を広く使える様にしたい方もおられます。
ソファーを置くと部屋は狭くなります。
リビングの床を畳にしてはいかがでしょう。
こちらは岡山県津山市のデザイナーズ住宅の設計事例です。
畳はクッション性がありフローリングよりも柔らかで、夏はべたつかずにサラッとして気持ちよく冬は暖かいです。
フチなしの正方形の畳は洋室にも似合います。
クッション性の良い畳にすると床に直接座ったり、寝転がったりできますね。
ソファーを置かない事でリビングが広く使え、友達が大勢来た時はテーブルを置けば皆で食事したりできます。
テーブルを片付ければゲストの寝室としても使えます。
畳コーナーとしてフローリングの床よりも1段高くして下側に収納を設ける方法もありますが中途半端な畳コーナーは少人数でしか使えず、床組みが2重になる事からコストアップになります。

こちらは岡山県瀬戸内市のデザイナーズ住宅の設計事例です。
椅子に座った時の様に足が伸ばせる様にしたい場合には掘り炬燵形式の家具調こたつがあります。
リクライニングの座椅子と合わせ使えばソファーと同じよう使え、寒い季節には足元の電気ヒーターで部屋全体を暖房しなくても暖かくすごせます。
頭寒足熱は健康にも良く暖房費もローコストになりますね。
リビングはフローリングでソファーって決め付けないでスリッパ不要ですごせる 畳の良さやコタツのある家を考えて見てはいかがでしょう。