
木造住宅の天井って構造材の梁の下側に天井を貼ります。
天井の高さは2.4mくらいです。
2階建て住宅の1階部分の天井を高くするためには、1階から2階までの階高を高くする必要があります。
階高が高くなると、階段の蹴上寸法は大きくなり急な階段になる事や建物全体の高さが高くなるので外壁面積が増えコストアップになります。
都市計画で高さ制限のある場合に不利になります。
階高を高くせずに天井を高くする方法があります。
2階の床梁を1階の天井部にあえて見せると天井が高くなり、梁がインテリアのアクセントにもなります。
予め梁を綺麗に削っておけば、ナチュラルな木の質感が楽しめる天井となります。
兵庫県西播磨の建築家、新庄一級綜合建築設計に依頼を頂きましたお客様からお聞きしましたが、
梁の見える天井にしてほしいと大手ハウスメーカに言ったら 追加費用がかかりますとかできないと断られたそうです。
規格住宅って注文住宅と言いながら自由度が全く無いのにビックリですね。
アレンジ工事やオプション工事等の名目でどんどん追加費用がかさばり、最初は安いと思っていた価格はあくまでも基本本体価格のみで、それでは実際に住むことができない価格だとわかった時はすでに契約手付金も支払い済みで解約すると戻ってこない・・・
と言ったお話もお聞きしました。
建築家と建てる家には標準仕様もなければオプションもありません。
あなたの理想の家を実現します。