
キッチンや洗面・トイレ等の設備機器は通常建築施工会社が仕入れます。
見積書にはそれらの設備機器代金や取付手間が含まれます。
定価よりも安く入りますが、メーカーによって安く仕入れできるところと、そうでないメーカーが施工会社の取引により違います。
必ずしも工事施工会社を通して設備機器を買わなくてもキッチンや洗面台など、お客様がネットで安く買われた物を組み立て取付する事もできます。
キッチン等設備機器は、完成した状態で届くのでは無くそれぞれのパーツごとに梱包した状態で配送されるので、現場で組み立て水道や排水を接続する必要があります。
その組み立て手間や給排水接続費用を頂けるのであれば、ネットで安く買われた施主支給品もOKです。
ネットでは定価の70%引きなどの商品もあります。
お得ですね!
実際の商品はショールームで見ておいて、ネットで安く買うのもいいと思います。
ただ品物が届いた時に少し傷がついてたり、部材が反り返っていた等の事例も過去にありました。
それは組み立て取付する施工者側の責任ではありません。
IKEAのキッチンをお客様が買われて現場で大工さんと水道屋さんに組み立て据え付けした事例もありますが、組み立て手間が予想外にかかった事があります。
品物によっては組み立て据え付けに手間がかかる場合がありますね。
通常、住宅会社は設備機器だけでなく全ての工事に経費・利益を上乗せしています。
兵庫県西播磨の建築家、新庄一級綜合建築が工事を依頼するところは、自ら大工仕事をする工務店が多いです。
大工さんは自分の大工手間賃があれば、設備や建材や各種工事費に経費や利益をを上乗せしなくてもやれます。
営業社員もいなければ、モデルハウスや広告宣伝費のかからない工務店は経費が大手よりも少なく済みます。
大手住宅会社じゃないと不安と思う方が多いですが、小さな工務店でもキチンとした仕事をしてくれるところに頼んで、ネットで気に入られた物を施主支給して取付してもらってローコストで良い家を創られてはいかがでしょう。