
窓の形にもいろいろありますね。
最もローコストなのは引き違い窓ですが、出窓を部分的に活用するのもお勧めです。
外壁から張り出している形なので、外観デザインのアクセントになります。
のっぺらな外壁でも出窓を付ける事で外観がおしゃれになりますね。
写真は弓型出窓の設計事例です。
出窓は外観のアクセントになるだけでなく、室内空間が広くなります。
室内の壁面が出窓部分が外に飛び出るので変化やゆとりが生まれます。

出窓の窓台を棚として活用できるのもメリットですね。
インテリアの飾り棚として使ったり、台所や洗面の棚として有効活用できますね。
室内に棚を付けると狭く感じますが外側に棚ができると広く使えて圧迫感がありません。
出窓は床面から高さ45センチ以上の部分で張り出したものなら床面積に入りませんが、出窓の下側に物入れを作って床と同じ高さまで使えるようにした物は床面積に入りますのでご注意を。

メリットのある出窓ですが、
全ての窓を出窓にするとコストアップになりますので
外観がよく見える部分のアクセントや室内空間を広くしたい部分に効果的に使われてはいかがでしょう。