
お家の間取りを考える時に同時にスイッチやコンセントの位置をよく考えておきましょう。
スイッチやコンセントは何処にどんな物を置くかによって変わってきます。
テレビ・パソコン・エアコンの取付位置・タンスや本棚・机・ベッド・洗濯機・食器棚・レンジ・炊飯器などなど
お家が完成してから、いろんなもの を置きますがその位置や寸法を確かめておかないと、スイッチやコンセントが隠れて使えなくなります。
兵庫県西播磨の建築家、新庄一級綜合建築設計は間取りが決まったら正式な図面を1/50以上のもので作成して物の置き場所をお聞きして家具の寸法通りに図面に記載しています。
そうする事で家具を置いたあとの部屋の広さもわかりますね。

特に台所は家電製品をたくさん使用しますから、コンセントがたくさん必要になります。
平面上のコンセントの位置と高さも検討が必要です。
床面に近いところのコンセントよりも、炊飯器やレンジ・トースター・ミキサーなど実際に置く高さを考えてコンセントを設置しましょう。
写真はローコスト住宅岡山の設計事例のフロアーコンセントです。
ダイニングテーブルの下にフロアーコンセントがあるとホットプレートの利用時に便利です。
使わない時は床面に床面に収納できます。
スイッチはドアの開き勝手にも気を付けて下さい。
ドアの吊元側のスイッチは廻りこんで操作しなければならなくなってしまいます。
常時照明を点ける必要のないところはセンサーライトがお勧めです。
スイッチで消したり付けたりする必要がありません。
寝室の照明のスイッチは入り口と枕元の両方で操作できる物かリモコン付きの照明器具が便利ですね。
忘れがちなのが屋外コンセントです。
屋外コンセントがあると庭でバーベキューしたり、車の掃除をしたり、日曜大工や外灯、防犯ライトにと便利ですよ。
屋外に設置するコンセントは防雨型の物を必ず使って下さいね。
建築家と創る家はスイッチやコンセント位置もお客様と打ち合わせの上、検討しています。