
住宅の各部屋ごとに建具を付けるのがあたりまえの様に考えがちですが
建具が無くなればその分建具代が不要になりコストダウンになりますね。
既製品の室内建具でも1箇所10万円くらいするものです。
建具を無くせる箇所が5箇所あれば50万円くらい安くなりますね。
例えばウォークインクローゼット
寝室とウォークインクローゼットの間に建具って必ず必要な物でしょうか?
写真の左側のR部分がウォークインクローゼットの入口です。

玄関横に設けた土間収納の建具を省いた設計事例です。
ロードバイクを2台置かれる場所なので出入りに建具が無い方が使いやすいです。

階段を上がったところにある2階のLDKの設計事例です。
階段とLDKとローカの間に建具が無くオープンスタイルです。
建具が無い事で外部に窓をたくさん設けなくても家全体の風通しも良く広くなり、明るいです。
建具でそれぞれ細かく仕切らないと冷暖房が効かないのでは ?
って思われるかもしれませんが、家全体を魔法瓶の様に高断熱の家にする事で夏は涼しく冬暖かくすごせます。
新庄一級綜合建築設計は
住宅性能表示等級最高ランクの断熱性能の家をお勧めしています。
フラット35S省エネの家など審査機関のお墨付きをもらった家は価値ある住宅となる他、ずっと永く冷暖房費がローコストになり居心地の良い家となりますね。
性能は落とさずにローコストになる家を創ってみませんか?