
兵庫県高砂市のY様邸の小屋裏物置の様子です。
このお家は敷地が狭く、大きい住宅が建てられないので3階建て住宅も検討しましたが、通常天井裏になる未利用空間を最大限に活かす事で2階建て住宅でも広く使える設計としました。
3階建て住宅よりも2階建て住宅の方がローコストにもなります。
小屋裏物置なのであえて内装仕上げは施さず石膏ボード張のままとしています。
床も構造用合板張りのままにすることでコストダウンしています。
小屋裏物置って暗くて暑いイメージがありますが、切妻屋根の妻側に開閉できる窓を設けているので明るく、風も入ります。
しっかり屋根断熱しているので暑くありません。
小屋裏物置は6帖ありますが、1階や2階で6帖の物置を作るとスペースも建築費用もかかりますが、天井裏の空間利用なので安くできます。

小屋裏物置には収納はしごで上がり降りできます。
折りたたんで天井に収納するので階段スペースが必要ありません。
はしごのステップ幅が広く、補助手すりの付いた使いやすい物を選びました。
小屋裏物置はタンスの様な大きな物は置けませんが、レジャーや季節的に使う物等毎日頻繁に使わない物
等を収納するのに便利です。
普段頻繁に使わない物がスッキリ小屋裏に収納できると各部屋もスッキリ片付き広く使えますね。