
木造2階建て住宅は建築確認申請に地震や風圧力に耐えられる壁量計算書の提出を義務付けられていませんが、弊所では全て計算により確かめ建築主に計算結果を説明しています。
写真は計算結果です。
新庄一級綜合建築設計は
計算書に基づいて設計図面を作成する他、現場工事が設計図面通りに行われているか検査し施工者に指導しています。
工事着工から完成まで工事中の様子もブログに掲載しています。
レオパレスやダイワハウスの建築基準法違反のニュースを聞かれてご存知かと思いますが何千棟も違反建築物が建っています。
設計と施工が同じ会社だと間違っている事を厳しく指摘して手直しを指示する事ができなくなる体質になるのかもしれません。
私が住宅会社に勤務していた頃、上からの命令が間違っていても従わないとクビになりそうな会社でした。
上役は社長の機嫌をとるのが上手な人ばかり・・
設計と施工を分離する事で、設計者は建て主の立場で施工者に厳しく指摘・指示する事ができます。
設計者は建築工事費の中から利益を得るのでは無いので、手抜き工事が防げます。
設計施工の会社にお任せだと、安い材料に変えたり、手間を省く仕事をして利益が出る事を考えるかもしれません。
テレビCMもしている大手だから安心ではありませんね。
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