
建築会社が断熱性能の良い家を造っていますって口で言ってもわかりにくいですよね。
温暖な地域と寒冷地によっても違います。
断熱性能は住宅性能評価基準で等級が定められており、等級4が最も断熱性能の良い家となります。
私は住宅性能評価員資格者でもあります。
断熱性能は建築する場所により地域区分に基づいた計算方法があります。
新庄一級綜合建築設計では設計図面の一つとして断熱性能等級4を超える高性能の数値であるか計算して確かめています。
写真は計算結果をわかりやすく表示したものです。
計算結果は外皮平均熱還流率・冷房期の平均日射取得率で定められる数値よりもどのくらい高断熱か確認できます。
きちんとした根拠のある計算資料をお客様に見て頂き納得できる家づくりをしています。
使用する断熱材やサッシ等を性能の良い物にすれば高断熱になりますが、予算が限られた家での過剰設計は避けなければなりません。
計算結果から屋根・壁・窓・床 それぞれの部分の断熱性能がわかるので、部位ごとに断熱材の種類や厚みを変更したり、窓の仕様を変更する
事でどのらい数値が変わるかを確かめ予算面も考慮した設計をしています。
高断熱の家は省エネになりランニングコストがローコストになるだけでなく、フラット35Sで金利が安くなったり、次世代住宅ポイントがもらえたりメリットも色々あります。
なにより夏涼しくて冬暖かい家は居心地がいいものです。