全く同じ内容の家が600万円以上安くなる方法

お客様からのお問い合わせでよくあるのが、ローコスト系のハウスメーカーの広告価格を見て弊所にいくらでできますか?ってお話です。

 

住宅価格を比較されるなら、構造部分から内装・外装・設備機器・断熱性能まで全く同じ内容で比較しないと意味がありません。

 

住宅は安くしようと思えば使用する構造材料の品種や様々な使用材料を安い物を使えば価格は安くなります。

 

でもその結果、耐久性や性能に劣る住宅となり、あちこちリフォーム修繕が必要になったり早く建て替えが必要

になります。

建築当初の価格が安くてもライフサイクルコストは高くつき、夏は暑くて冬寒い居心地の悪い家で電気代などのランニングコストのかかる家っていいですか?

 

 

新庄一級綜合建築設計は住宅会社では無く建築設計事務所です。

 

建築設計事務所は工事の請負をしないので、建物価格の見積もりをするのは施工会社になります。

 

見積もりの依頼先は弊所が選定する建築会社の他、建築主様が見積もりを取って見て欲しい建築会社に依頼する事ができます。

 

まず建築主様のご要望をお聞きして詳細な図面を作成します。

基礎の構造から構造材料・設備機器・内外装材・断熱性能の計算などなど細かな部分まで図面に明記します。

 

その後その図面を見積もり依頼する施工会社に渡して見積もりしてもらいます。

 

岡山県津山市のN様の事例ですが、依頼先の1社は弊所が選定した建築会社でもう1社はN様が公的機関から紹介を受けられた地元でも価格が安いのが評判の建築会社です。

 

弊所の方で数社選定して競争見積もりを行った事例もありますが、談合しているのではと思われたくないので、最近は弊所から過去に競争見積もりで一番安い価格だったところと、お客様が指定された建築会社の2社にしています。

 

結果は弊所が選定した建築会社の見積もりが614万円安い見積もり結果でした。

 

35坪程のコンパクトな住宅で614万円の差は大きいです。

軽自動車なら4台程買えますよね。

 

お客様が紹介を受けたところ1社に依頼していたら600万円以上損されるとこでした。

 

地元だから安いとは限りませんね。

詳細な図面に基づいて各社見積もりしているので、全く同じ内容の家です。

 

 

建築家と建てる家って設計料が必要だから高くつくのでは、ハウスメーカに頼めば設計費用がいらないって思われている方もありますね。

 

私は建築会社2社勤務後、設計事務所に勤務して独立して現在に至りますが、建築会社に勤めていた頃、設計見積もり無料と言いながらお客様との打ち合わせ費用や図面作成費や見積もり費用など全て工事費の中に含めていました。

モデルハウスや広告宣伝をしている会社程その経費は大きく、それらが全て建物価格に含まれています。

 

設計事務所がきちんとした図面を作成していれば、施工会社はその手間が不要になるので見積もり価格は安くなります。

 

又、競争見積もりはその競争原理で仕入れ価格や会社の経費まで削って見積もりするので通常価格よりも安くなります。

 

設計も施工も同じ会社の場合不具合があっても黙っているかもしれません。

 

設計と施工を完全に分離することで建築設計事務所は設計図書通りに工事が行われているか、お客様の立場で検査する事ができます。

 

新庄一級綜合建築設計は住宅瑕疵保険の検査員・フラット35現場検査員で大手住宅メーカーの検査もしています。

金額に換算できないメリットも大きいです。

 

 

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