詳細な住宅設計図面はメリットが大きい

家を建てる前に必要なのが設計図面ですが、建築会社は詳細な図面を書かないところが多いです。

 

建築確認申請に必要な配置図、平面図、立面図程度の図面をお客様に提示して請負契約をする場合もありますね。

 

規格住宅とちがって注文住宅は一戸一戸違うので詳細な図面が必要です。

 

弊所では設計図面は50枚を超えます。

手間のかかる作業ですが、構造部分から仕上げ部分まで詳細な図面を書くことが良い家づくりにつながります。

 

詳細な図面は

◎ 建築主様に完成時の住宅を詳しく説明でき、完成後に思っていたイメージと違う事も無くなります。

 

◎ 建築工事中はいろんな工事工程で職人さんが携わりますが、詳細な図面があるとスムーズに工事が進みます。

 

◎ 建築工事はそれぞれの工事工程で作業する人が違いますが、それらは密接に関係している物です。

 

◎ 設計図面作成段階で詳しく図面を書くと工事上の不都合が起きない事を確認する事もできます。

 

◎ 住宅完成後、何十年か先にリフォームする場合にも、構造図面があれば増改築やリノベーションの計画も容易にできますが、図面が無ければ基礎構造や床組み・小屋組み構造もわからず床や天井・壁を撤去してから計画する事になります。

 

◎ 詳しい図面があると、見積りも詳細にできます。

 

◎ 全く同じ内容で見積りできるのて、数社に見積りを依頼して比較検討もできます。

 

◎ 見積もり後予算調整の際にも詳細な図面は役立ちます。

 

工事途中で計画を変更される方もありますが、1か所変更すると他の部分に何か所も支障ができる事が多いものです。

工事着手までに十分検討して決定した後は変更が無いようにすると、工事がスムーズに進み、完成も早まります。

 

詳細な設計図面の作成には日数を必要としますが、一生に一度の大きな買い物ですから時間をかけて図面を書いてもらってもいいじゃないでしょうか。

 

詳細な設計図面はメリットが多いですよ。

 

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