
トイレと洗面脱衣室って別々なのが一般的です。
でも兵庫県のY様邸は洗面脱衣室とトイレが一部屋です。
家族人数の多い家や女性の方にお勧めしているわけではありませんが、こちらは一人暮らしのお家なのであえて一部屋のプランをご提案しました。
浴室に近い方から、洗濯スペース・洗面台・そしてトイレと横並びになります。

中央の洗面台の奥側がトイレです。
腰壁とヒノキのルーバーで少し目隠ししています。
ヒノキって抗菌・消臭効果もあります。
建築主様は60代でお元気な方ですが、将来高齢になった
場合にも一部屋にする事で広く使え車椅子対応もできます。
洗面脱衣トイレの一部屋の入口は使い勝手の良い片引き戸としています。

一番右手にあるトイレの様子です。
将来手すりが取り付けられる下地をしています。
トイレと洗面脱衣室を一部屋にすると広く使えてコストダウンになります。
間仕切り壁を設けて別々にすると入口建具ももう一つ必要ですよね。
窓も別に必要になります。
照明器具も必要です。
換気扇ももう1台必要です。
トイレの手洗い器も別に必要です。
間仕切り壁の材料や仕上げ・大工さんや職人さんの手間もかかりますね。
一つの部屋にする事で広くなり随分ローコストになります。
トイレは必ず別の部屋にするものって固定観念を捨てればローコストで使い勝手も良い家になりますよ。
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