
先日他社で新築住宅を建てられほぼ完成までになっている方が国からもらえるすまい給付金や次世代住宅ポイントの事で相談に来られました。
新庄一級綜合建築設計は兵庫県西播地域で唯一の、すまい給付金・次世代住宅ポイントの申請受付窓口で、申請書類のチエック等をして受付業務をしています。
諸条件がありますが、すまい給付金が最大50万円、次世代住宅ポイントが最大35万ポイント国からもらえる制度です。
すまい給付金の制度内容や申請方法などはこちらでご覧頂けます。
次世代住宅ポイントの詳細はこちらです。→https://www.jisedai-points.jp/
相談に来られた方から「家を建ててもらった建築会社に聞いても全く制度内容を知らないんです。」との事でした。
建築確認申請書を持って来られて「これで次世代住宅ポイントの申し込みができませんか?」って言われました。
建築会社は確認申請手続きは設計事務所に依頼していますが、「建築設計事務所に聞いても全くわからないと言われた」と話されました。
次世代住宅ポイントは建築確認済証があればもらえるものでは無く
新築住宅の場合
一定の性能を有する住宅に該当する場合や家事負担軽減に資する設備の設置に該当する場合等の要件があります。
すまい給付金も次世代住宅ポイントもそれぞれホームページに詳しく記載されていますのでご覧頂けたらと思います。
ご相談に来られた方に詳しく説明をして申請用紙等もお渡ししましたが、建築工事の依頼先や建築会社から確認申請の依頼を受けた設計事務所もその制度内容を知らない事に不満を持たれていました。
建築工事に着手する前であれば次世代住宅ポイントの一定の性能を有する住宅が建てられたのに、もうすでに完成近くの状態まできているとどうしようもありません。
国から最大35万ポイントもらえてポイントは各種商品と交換できるのにもったいないですね。
きちんと勉強している工務店もあると思いますが、地元の工務店だから安心、一級建築士の免許を持っている設計事務所だから安心ではありませんので注意しましょう。
知らないと損する最新情報を無料メルマガで配信しています。