
住宅会社にも色々ありますね。
780万円で家が建つと超ローコスト住宅で広告宣伝しているところもあれば価格は高いけれど性能にこだわったハウスメーカーもあります。
超ローコスト住宅で高性能の住宅なら高性能が売りの価格の高いハウスメーカーには誰も依頼しないはずですが・・
弊所は建築設計事務所ですので、ご予算やご希望をお聞きして全く白紙の状態から構造から断熱・外壁・屋根・内装・設備などを選択します。
高性能の家を希望される方にはその様に設計します。
標準仕様もなければオプションもありません。
お客様の中には超ローコスト住宅の価格と同じにして下さいって方もありますね。
予算に限りがある方でもフラット35S基準省エネ住宅をお勧めしています。
フラット35基準は建築基準法レベルよりも耐久性に優れた良い住宅ですが、S基準は更に優良住宅基準になります。
建築確認とは別に申請書を審査機関に提出して細かく設計検査を受けて合格した後に工事着工し完成時に完了検査を受けて適合証明書を頂いています。
フラット35S基準省エネ住宅をお勧めする理由は
国が地球温暖化対策としてCO2削減の為に年々断熱性能や省エネを推奨しており、いずれ省エネの家が義務化になりそうだからです。
義務化になった時それまでに建てられた断熱性能を満たさない住宅は法律に適合しない住宅となり価値は半減します。
又、フラット35S基準に適合した住宅はローン金利が安くなります。
仮に3000万円の借入35年払いでシュミレーションすると
フラット35Sを利用の場合、
35年固定金利1%の場合(金融機関により異なります) 総支払額35,567,804円 毎月支払額84,685円ですが
他の金融機関独自の固定金利タイプ
35年固定金利3.5%の総支払額52,074,257円 毎月支払額123,987円
総支払額の差は16,506,453円 です。
1650万円も違うともう一戸家が建てられそうな金額ですよね。
期間限定ですが次世代住宅ポイントの一定の性能を有する住宅に該当してポイントがもらえ商品と交換できます。
新庄一級綜合建築設計は次世代住宅ポイントの申請受付窓口に指定されいる他、フラット35現場適合証明技術者でもあります。
あなたは建築工事費だけ安ければローンの支払い額は多くてもいいですか?
建築工事費が少し高くても耐久性や性能に優れている住宅のメリットは大きいです。
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