
国土交通省の省エネ技術講習会を受講しました。
改正建築物省エネ法の説明や省エネ基準・省エネ計算方法などです。
小規模住宅も以前省エネ基準への適合義務予定でしたが
建築士から建築主へ省エネ性能に関する説明義務に変わりました。
新庄一級綜合建築設計は以前から省エネ住宅をお客様に勧めており、高断熱・高効率設備の住宅を設計しております。

断熱性能の計算・省エネ計算書を作成して審査機関で細かくチェックを受けて適合証を頂いています。
設計した住宅が総合省エネ基準に適合している事を証明される物です。
総合省エネ基準はただ単に夏涼しく冬暖かい断熱性能の良い家だけでなく、一次消費エネルギーが定められた基準値よりも少なくて済む家です。
一次消費エネルギーはわかりやすく言うと断熱性能に優れ冷暖房費用が少なくて済む・照明等の電気代が少なくて済む・給湯効率が良い・節湯機能がある・換気設備効率が良い・太陽光発電設備がある等総合的にエネルギー消費量を計算してその数値により適合証が発行されるものです。
断熱性能の良い家よりもさらにワンランクアップの高性能の住宅です。
一次エネルギー省基準達成率は100%以上となる事が条件ですが、設計住宅の事例では184%となっております。
基準値ギリギリではなく、基準の1.84倍の数値です。
高性能の家の建築費用は少し高くなりますが、長い目で見ると快適にすごせてローコストになりますね。
新庄一級綜合建築設計は良い家をできるだけ安くが信条です。